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“掃き出し窓”と“腰窓”、どうちがうの?

2025年11月15日

掃き出し窓は、床まで届く大きな窓。

外に出入りでできるので、庭やウッドデッキとひと続きのような空間をつくることができます。

窓を開けると、風が通り抜け、季節の音や香りがふわりと入ってくる_。

そんな“外とつながる気持ちよさ”を感じられるのが、掃き出し窓の魅力です。


一方、腰窓は、壁の途中に設ける少し高めの窓。

外からの視線をほどよく遮りながら、光や風を取り込むことができるので、寝室や書斎など、落ち着いた空間づくりに向いています。

家具を置いても邪魔にならず、デスクまわりをすっきりと整えながら、やわらかな光に包まれて作業ができるのも魅力のひとつです。


同じ「窓」でも、役割はまったく違います。

たとえば、リビングの掃き出し窓から見える庭の景色は、日々の暮らしの中で四季の移ろいを感じさせてくれます。そして、書斎の腰窓から差し込む光は、穏やかに気持ちを整え、集中を助けてくれる存在に。


どんな風に光を取り込み、どんな風に外とつながるか。

それを考えることは、“どんな時間を大切にしたいか”を考えることでもあります。


LIFEWORKでは、窓の大きさや高さ、方角、見える景色までを丁寧に設計し、その家らしい“光と風の心地よさ”を形にしています。

小さな一枚の窓にも、暮らしを豊かにするヒントが隠れています。


あなたの毎日に似合う“窓”は、どんなかたちでしょうか?

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